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【2008/08/28 11:19】
|
スニーカー
既製品のスニーカーも、少しずつ自分の足の形に変わっていった。
今じゃ、自分の足の型を取って作ったみたいだ。
好きだったスニーカーも履き古され、いつかまた新しいものを買う。
今でも好きだけど、穴が開いていては恥ずかしくて履けないな。
踵の外側は磨り減って、斜めに切り取られたみたいになっている。
捨てられず仕方なく箱に入れ、棚の上にでもしまう。
次にこのスニーカーに逢う日は、いつのことか。
忘れられた日々。
荷物を整理していた。
以前、捨てられずにしまってあったスニーカー。
今日またそこに新しく増えた古いスニーカーの箱。
そして僕は同じ行為を何度も何度も繰り返し、
捨てれらない思い出の箱を高く高く積み上げていった。
そう何年かに一度、あの頃の自分をそっと思いだす日のために。
Written day:2007/06/07
テーマ:
自作詩
- ジャンル:
小説・文学
【2007/06/07 16:35】
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小説
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